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歴史を学ぶ理由とは?

歴史を学ぶ理由とは? 150 150 東大生が教える個別指導塾【シンカライナー】東京・高田馬場

こんにちは。シンカライナーの宇野です。

今日は歴史について。「歴史を学ぶ理由」ってなんだと思いますか?人それぞれ答えがあると思いますし、あえて今回のブログではそこには触れないので、是非考えてみてください。受験に合格するため!だけではないはずです。

文系の生徒にとって「歴史」という科目は、非常に微妙な科目のような気がします。なぜなら多くの人が「試験に受かる」という目的のためだけに凄まじい時間(早慶受験者だとおそらく500〜600時間ぐらいでしょうか。)をかけて暗記をしているからです。

大半の人が「なんでこんなことを覚えなきゃいけないのか??」という疑問を心に抱きながら。。それだけ時間をかけるのであれば、その目的について最初に学び始める前にもう少し考えてもいいんじゃないかなと思うのですが、、そういうことを考える人は多くありません。

僕自身もそうでした。高校3年生の時にオーストラリアから帰国した僕は、歴史の知識はほぼゼロでした。中学の時に社会でやった歴史ぐらい。日本史か世界史かの選択を迫られて、せめて少しでも知っている方にしようと日本史を選択しました。1年間ひたすら知識を詰め込んで、確かセンター試験は94点だった気がします。

でも完全に受験に特化した対策をしていたので、「どこか知らない世界の昔の話」という範疇を超えることができていませんでした。とにかく受験勉強中は余裕がないので、歴史に浪漫を感じることもなければ、物語を楽しむこともできない。文化史なども本当は作品を味合いたいけど、とにかく作者と作品を一致させるだけ。ただひたすらクイズのようにして暗記していました。

そのやり方は受験という意味では成功だったのかもしれませんが、そういう単純な記憶は使わなければすぐに消えていきます。

18歳という貴重な1年間のかなり時間を費やしたはずなのに今自分にどれほどのものが残っているのだろうと考えると少し寂しくなります。

だからシンカライナーの生徒には、なるべく歴史を楽しみながら学べるように、そしてあわよくば歴史を学ぶ理由を自分なりに発見できるような環境を作ってあげたいなと思います。

、、、というわけで、まずは世界の歴史と日本の歴史の漫画全集を買いました。

漫画だからといってナメてはいけません。

模試などでもよくここに書かれていることから問題が出ていたりもします。

もちろんこれだけで受験勉強にはなりませんが、まずは、漫画で全体像をつかんで、歴史の面白さに少し触れてから勉強し始めるといいなと思っています。

春休み、一気に復習をしよう!

春休み、一気に復習をしよう! 150 150 東大生が教える個別指導塾【シンカライナー】東京・高田馬場

さぁ、春休みが始まりましたね。。

シンカライナーの生徒には復習をしっかりやってもらいます。復習って本当に大事なのです。成績を伸ばすのは復習だと思ってもらって、まず間違いないと思います。

例えば、とある中2の生徒には、英語1年分の復習を7~8時間ぐらいで一気にやっつけてもらっています。

テスト形式でやるので、各単元ごとに点数をつけ苦手を分析します。点数が低いところは合格点を取れるまでやります。

これをしっかりやれば、苦手だった英語も一週間ぐらいでしっかりと基礎を固められます。
長時間まとまって時間を取れる機会がないので、春休みはチャンスですよね。

春休み中に復習をしたい!という方は是非シンカライナーにお越しくださいね。

塾報 2017.3

塾報 2017.3 150 150 東大生が教える個別指導塾【シンカライナー】東京・高田馬場

今日(3月20日)は春分の日です。実際は若干昼の方が長いようですが、春分は昼と夜が同じ長さになる日とされています。古来、人々はこの日を春の訪れを祝福する日とし、祖先に感謝するお祭りなども行っていたそうです。

寒さもようやくやわらいで、長い間冬眠していた動物たちも目を覚まし、活動を始める頃。新学期も間もなく始まりますね。今年度はどんな年にしようと思っていますか?みなさんがいいスタートを切れるよう、シンカライナーも応援していきます。

◯今月の教室
■新カリキュラム、スタート

いよいよ、4月から新年度が始まります。新年度からは新しいコースを2つ開設します。一つは「学習力向上コース」です。こちらのコースの目的は「思考力」や「自己管理力」「目標達成力」を向上させることで、日々の学習効果を改善していくもので、入会したばかりの方や、学習習慣の定着が思うようにいかない方、勉強への苦手意識が高い方を対象に行っていきます。

もう一つ新しくスタートさせるコースは「英語表現コース」です。こちらのコースでは外国人講師と英語を使って話したり書いたり、まるで「留学のような授業」を目指していきます。

英語を話せるようになりたい!という方は是非参加してくださいね!英検などのスピーキング対策もこちらで行っていきます。

・学習力向上コース 土曜日:15時~16時半 12000円/月(税抜)

・英語表現コース   週1回1時間 12000円/月(税抜)

■ワークショップについて
来年度から「学習」についてのワークショップを月1回目処に開催します。

このワークショップでは「学習を継続させる方法」や「思考力アップ」など様々なテーマで開催する予定です。どなたでも参加できますのでご兄弟やご友人を誘っていただいても結構です。

第一回ワークショップのテーマは「やり抜く力」です。「勉強でも部活でも、やる気が出ないなぁ、、、でも頑張らないとなぁ」なんて悩みはよくありますよね。今回はどうやったら「ゴールまでやる気を継続できるか」を考えていきたいと思います!第一回は4月8日15時~16時半に開催します。参加は無料なので是非、奮ってご参加くださいね!!

■先輩チューター寺子屋制度のご紹介

シンカライナーでは先輩チューター制度(高校生)を取っていて、
彼らが後輩(中学生)の子たちにわからないところを教えるという寺子屋制度を取っています。
このプログラムの良いところは3つあります!

(1)指導を受ける後輩生徒は「無料」でチューターから教えてもらえるという点

シンカライナーの課題として、自習中になかなか質問できないということがありました。(質問にはなるべく対応はしていますが、、)個別指導塾特有の課題と言えるかもしれません。そこで先輩たちが後輩を教えるという文化を作ることで、一人で勉強する習慣が中々つかない中学生はちょっとした質問をすぐに解決できるようにしました。

(2)指導するチューター側も、「教える」ことで「学べる」という点

「教える」と教えている側も理解が深まり、また「何ができていないのか?」という課題発見能力もつくので、それを自分自身の勉強に活かすことができます。実際に教える方の身になってみると、普段教えられる側の立場である生徒もまた違った視点で自身の勉強を考えることができるようになっています。

(3)先輩と後輩の交流が生まれる点

個別指導塾の課題の一つでもあるのですが、横のつながりや縦のつながりが生まれにくいのですが先輩に教えてもらうことで、会話が生まれ自然と仲良くなっていきます。(まだ始まったばかりなので希望的観測ですが)

このようにシンカライナーでは新しい取り組みにどんどんチャレンジし、新しい教育文化を創っていきたいと考えています!

◯お知らせ

*ご紹介キャンペーンを始めました*

シンカライナーにお友だちをご紹介いただけると、お友だちの入会金を無料とさせて頂きます。

またご紹介者には図書券3000円分をプレゼントしています!勉強に困っているお友だちがいれば是非ご紹介くださいね!

◯「教育」耳寄り情報
新学期目前!学習習慣改善のススメ

間もなく新学期が始まりますね。新しい学年、新しいクラス、新しい学校。環境が大きく変わるこの時期に、学習習慣も見直してみてはいかがでしょうか。

◎新たな目標設定を

まずは目標を設定してみよう。目標を決める時のポイントは、なるべく具体的に設定することです。たとえば英語の理解度を上げる、というような曖昧な目標ではなく、「次の英検に絶対合格する」などのように、期限や数値を明確にした具体的な目標を設定することでモチベーションは上がると言われています。

それから、成功確率は50%くらいに設定してみましょう。無理のしすぎは好ましくないけれど、多少の負荷をかけ、挑戦できる目標の方があなたを大きく成長させるでしょう。

◎毎日少しずつ勉強を続けるポイント

目標も設定し、計画も立てた。さて、いざ勉強!と机に向かってもなかなか手がつかない・・・ということがあります。そんな時には、まずウォーミングアップから始めてやる気を高めることから始めてみてください。 何か大変なことから始めてしまうと、やる気が高まる前に挫折してしまうことがあるので、得意強化の勉強や机の整理など、簡単なことから始めるのが効果的です。そしてやる気が上がってきたら、苦手科目の勉強や模試の復習など、少しずつ大変な作業に切り替えていきましょう。どんな勉強なら負荷が少ないか、楽にできるかというのは人それぞれなので、いろいろ試してみながら自分に合ったウォーミングアップの方法を探してみてください。

◎教科別学習法

☆英語 春のうちに、基礎を徹底的に押さえよう。理解できていない箇所があれば、面倒くさがらずに文法のテキストを開いて確認する。それでもわからないところは講師やまわりの友だちに質問してみてください。英語は基礎が出来ていないとなかなか伸びない教科です。早い段階で基礎を固めることが英語上達への近道です。

☆数学 予習で「先取り」が効果的。前の学年で学習したことを復習した上で、次の授業でやる内容を予習しておくことができると習熟度が高くなります。

☆国語 文章を読む癖を身につけよう。新聞のコラムでも、ネットの記事でも、図書館にある本でも構わないので、自分の興味を引く文章をとにかくたくさん読むことで、読んで理解する力が身についてきます。文章をたくさん読んでいる人ほど文章を読むスピード、理解力ともに高くなります。

大事なことは、継続することです。毎日のなかで、小さな変化を少しずつ積み重ねていきましょう。きっと大きな成長につながるはずです。

目標設定の仕方、勉強方法のヒントなど、詳しい内容は「勉強法のきほん」(翔泳社)という本に載っています。塾の本棚にありますので、気になる人はぜひ手に取って読んでみてください!

◯今月の一言

アノネ がんばらなくても いいからさ 具体的に 動くことだね ——相田みつを

フィンランド教育メッセに行きました

フィンランド教育メッセに行きました 150 150 東大生が教える個別指導塾【シンカライナー】東京・高田馬場

こんにちは、シンカライナーの宇野です。

社会が急速に変化する中で、教育も変わっていかなければならない。

そんな思いを日々もって活動しているのですが、

今日はフィンランド教育メッセに行ってびっくりしたことがありました。

皆さん、今教育業界でフィンランドの教育が注目を浴びているということはご存知でしょうか?

僕自身、あまり詳しくなかったのですが、

今日教育メッセに参加して、フィンランドの文科省が改定した教育方針が、

私たちが今後大切になるだろう考えている教育方針とほぼ同じだったのです。

(会場でメモしたノート)

フィンランドの文科省が考えていることと同じ!

ということで少し自信がつきました。

でもそれを具体的にそれをすでに実行しているという点で、一歩も二歩も先に行っていますね。

フィンランドの具体的な前例を参考にしながら、

日本式の21世紀型教育を作るのだという思いをもって、

私たちもどんどん新たな挑戦をしていければと考えています!

生きることは恥ずかしいことなのだ。

生きることは恥ずかしいことなのだ。 150 150 東大生が教える個別指導塾【シンカライナー】東京・高田馬場

こんにちは、シンカライナー代表の宇野です。

昨日ふと六本木の書店に寄ったとき、「小泉今日子 書評集」の帯に目が止まりました。

その本を読みたくなるような書評をめざして十年間、たくさんの本に出会った。読み返すとその時々の悩みや不安や関心を露呈してしまっているようで恥ずかしい。でも、生きることは恥ずかしいことなのだ。私は今日も生きている。

結局その本は買わず仕舞いだったのですが(代わりに朝井リョウ「何者」を買い読み終えました。これもまた心に残る一冊でした。)でも、なんだかその帯の言葉が妙に心に響いて残っています。

僕自身がそうなのですが、恥ずかしい思いをしてはいけない!ってどこか強く思っている節があります。「恥ずかしいこと」は「悪いこと」なんだと。

できればクールにやっていたくて、だから空気もしっかり読んだりして、格好つけて生きている。あるいは無関心を装っている。それはそれで疲れるけど、でも傷つかなくて済みます。

でもそのままだといつまでも、自分をさらけ出した本当の意味での「挑戦」はできないとも思うのです。

書評の、しかも帯しか読んでいないのですが、、世の中の多くの頑張っている人たちは、なんだかこの小泉今日子さんの言葉に随分救われるような気がします。

思い切って声に出すこと、行動することって、ダサくて恥ずかしくても大事かもしれない。

そして「生きることは恥ずかしいことなのだ」とそう言い切ってくれる大人が近くにいれば、子どもはもう少し伸び伸びと生きられるんじゃないかなと、そんな風な希望ももらった気がします。

今度本屋に行ったら、ちゃんと買って、シンカライナーに置いてみようかな。

新しい取り組み【先輩チューター寺子屋制度】

新しい取り組み【先輩チューター寺子屋制度】 150 150 東大生が教える個別指導塾【シンカライナー】東京・高田馬場

こんにちは。シンカライナーの宇野です。

今日はシンカライナーで始まった新しい取り組みをご紹介したいと思います!

シンカライナーには先輩チューター制度(高校生)を取っていて、

彼らが後輩(中学生)の子たちにわからないところを教えるという寺子屋制度を取っています。

このプログラムの良いところは3つあります!

(1)指導を受ける後輩生徒は「無料」でチューターから教えてもらえるという点。

シンカライナーの課題として、自習中になかなか質問できないということがありました。(質問にはなるべく対応はしていますが、、)個別指導塾特有の課題と言えるかもしれません。そこで先輩たちが後輩を教えるという文化を作ることで、一人で勉強する習慣が中々つかない中学生はちょっとした質問をすぐに解決できるようにしました。

(2)指導するチューター側も、「教える」ことで「学べる」という点。

「教える」と教えている側も理解が深まり、また「何ができていないのか?」という課題発見能力もつくので、それを自分自身の勉強に活かすことができます。実際に教える方の身になってみると、普段教えられる側の立場である生徒もまた違った視点で自身の勉強を考えることができるようになっています。

(3)先輩と後輩の交流が生まれる点

個別指導塾の課題の一つでもあるのですが、横のつながりや縦のつながりが生まれにくいのですが先輩に教えてもらうことで、会話が生まれ自然と仲良くなっていきます。(まだ始まったばかりなので希望的観測ですが)

このようにシンカライナーでは新しい取り組みにどんどんチャレンジし、新しい教育文化を創っていきたいと考えています!

<学習相談・入塾のお問い合わせはこちら>
メール:info@xincaliner.com/お電話:03-6205-6467
「学校名・学年」「お名前」「現状の課題」をメールでいただけるとスタッフがご返信いたします。

早稲田大学合格おめでとう!

早稲田大学合格おめでとう! 150 150 東大生が教える個別指導塾【シンカライナー】東京・高田馬場

こんにちは。シンカライナーの宇野です。

今日は早稲田大学教育学部に合格したNくんがお母様と一緒に塾に挨拶に来てくれました。

印象的だったのはNくんのお母様が「息子が先生方のことを信じていたので、本人にまかせっきりでした。」という一言こと。

高山講師は毎週かなり厳しめに宿題を設計していたのですが、

彼が我々のことを信じて、毎回きっちりこなして、ついてきてくれたからこそ結果が出たのだなぁ。。と改めて思いました。

私たちも毎日が試行錯誤の連続ですが、こんな風にお言葉をいただけると本当に嬉しく思います。

ちなみに彼を1年半担当した高山講師は現役時代に早慶マーチ13学部に合格した実績を持ち、大学生になってすぐに講師としてシンカライナーに勤務。今年から私大受験コースのリーダーを務めてもらっています。

そんな彼が最初に受け持ったのがNくんでした。

当初、Nくんが目指していたのは違う大学だったのですが、シンカライナーに通い始めて実力がついてきた彼は、私大トップの早稲田大学に挑戦することを決め、見事合格しました。

Nくん、早稲田大学は近いのでいつでも遊びに来てね!良い大学生活を送れることを願っています!!

写真は高山講師(左) とNくん(右)

学習力向上コース開設

学習力向上コース開設 150 150 東大生が教える個別指導塾【シンカライナー】東京・高田馬場

こんにちは。シンカライナーの宇野です。

シンカライナーでは4月から新たに学習力向上コースを開設します。

この授業では「思考力の強化」「勉強法の習得」「自主学習の習慣化」を主な狙いとして授業を行います。

シンカライナーに入塾した生徒の皆さんは、個別指導の学習効果を高めるためにも、まずはこちらの授業を通して学習力を高めていきましょう!

【学習力向上コース】

日時:毎週土曜日15時〜16時半

対象:中高生(入塾者は3ヶ月間の受講を推薦)

授業担当:久和(東大医学部)

詳しくはinfo@xincaliner.comまでお問い合わせください!

失敗を繰り返すことでしか人間は成長できない:小脳が非常に優秀で有能な話

失敗を繰り返すことでしか人間は成長できない:小脳が非常に優秀で有能な話 150 150 東大生が教える個別指導塾【シンカライナー】東京・高田馬場

こんにちは。シンカライナーの宇野です。

ここ数ヶ月は毎日受験生の指導がラストスパート。

それ以外ほとんど何もできない手一杯の状態が続いています。。

ブログもほとんど更新できませんでした。

でも今日は、とある受験生の指導をしていて、なるほど面白いなぁ、

と思ったことがあったのでブログを書きたいと思います。

それは成蹊大学の国語の受験問題だったのですが、、

小脳が非常に優秀で有能だという話でした。

一体「小脳」の何が優秀なのか?

小さくてあまり役立ちそうにないのですが(笑)

小脳というのはそもそも平衡感覚を司っている他に、

人間の知覚と運動全般の関係を取りまとめているようです。

そんな小脳の何が優秀で有能なのか、、というと、

実は小脳には「失敗を記憶しない」という特徴があるからなのです。

例えば、最初から自転車に乗れる人なんていないですよね。

最初は誰もが何度も転んで、失敗を繰り返しますが

ある日突然「乗れた!」というバランス感覚を掴みます。

そして、その成功体験を得ると不思議なことに、そこからは簡単に自転車に乗れちゃいます。

そしてもっと不思議なことは、今度は転ぶことが難しくなるのです。

実はこの理由は小脳が「失敗を記憶せず、成功体験だけを記憶する」からなのです。

小脳は意識の深いところで「成功」と「失敗」を区別していて、

成功体験だけ記憶するように最初からできているのですね。

なぜそうなっているのか。

それは「失敗を繰り返すことでしか人間は成長できないから」なのです。

もし失敗する度に記憶に刻まれてしまえば、

次の挑戦が億劫になってしまうし、成功体験と混ざってしまって残りにくいですよね。

小脳が「失敗は無視」してくれるおかげで、僕たちは何度も失敗ができるわけです。

そういう意味で小脳というのはとても良く出来ているんですね。

日本には何となく失敗は許されないような文化がありますが、

「失敗すること」って成長するためには、必要不可欠なことですし、

逆に失敗しないと人は成長しないのだから、

本当はもっともっと貪欲に失敗していいんでしょうね。

そしていつかは「出来た!」という感覚と出会って、一生その人の中に残っていくのだと思います!

努力しないと、失敗もできません!

最高の人生を送るために、どんどん努力して、貪欲に失敗をしていきましょうね!

塾報 2017年1月号

塾報 2017年1月号 150 150 東大生が教える個別指導塾【シンカライナー】東京・高田馬場

2017.1.20

今月より、シンカライナー・塾報を発行いたします。月に1回(20日前後)、塾の様子やお知らせ、教育・勉強についての耳寄り情報などをお届けします。あわせてメールマガジンを配信いたしますので、お名前をご記入の上、info@xincaliner.comまで送信をお願いいたします(件名に「メルマガ」とお書きいただけますとさいわいです)。ぜひフォローしていただき、お子さんと勉強についてお話しいただくきっかけとしていただけたらと思います。また、みなさまからの質問・ご感想も随時お待ちしておりますので、上記アドレスまでお気軽にご連絡ください。みなさまからいただきました質問は、塾報、メールマガジン内でもお答えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします!

◯今月の教室
■センター試験実施!受験生たちが挑む最初の関門
1/14-15でセンター試験が行われ、シンカライナーに在籍する受験生たちも試験に臨みました。2日間にわたって行われるセンター試験が、一連の大学一般入試における最初の関門となります。受験生のみなさんは、目の前にあることに全力集中できるよう、終わった試験の出来・不出来に心を惑わされず、先の試験を見据えて勉強を続けていってください。今まで積み上げてきたものを十分発揮できるよう願っています。今年受験生になるみなさんは、志望校を目指して計画的に勉強を進めていきましょう。

■チューター制度導入!
今月より、在塾生によるチューター制度が始まります。これは、シンカライナーに在塾している生徒が下級生の自習を見ながら、勉強をサポートするというものです。小・中学生のみなさんは、勉強でわからないところがあればぜひチューターに質問してみてくださいね。

■自習を充実させよう
当塾は自習スペースをご用意しております。月〜土、16時〜21時半の間で利用可能です。ぜひ活用してください。自学自習は勉強の基本です。ぜひ計画的に勉強する習慣を身につけていただき、ご自身の目標に向かって邁進していってほしいと思います。
なお、各自「自習ノート」を1冊ずつご用意していただくようお願いしております。その日自習した内容を記録していっていただき、講師と、それからご家庭で共有しながら勉強を進めていただくと、勉強内容や進度をまわりの大人も把握でき、計画的に自習を進めていくことが可能になると思いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

★ビンゴゲーム実施!★ 1月より、ビンゴゲームをスタートします。自習の進度、宿題をきちんとやってきたかどうかを確認してもらい、スタンプをもらってビンゴゲームに参加しましょう!景品として、図書カードや文房具などが当たります。教室の掲示板に詳しいルールや景品について貼り出しますので、チェックしてみてください!

◯お知らせ
■遅刻、欠席のルールについて
最近、遅刻や欠席が増えているため、改めて当塾のルールについて共有させていただきます。

原則として、授業を欠席なさる場合は前日までにご連絡いただくようお願いいたします。当日14時を過ぎてからの欠席連絡の場合、お振替はできません。また当日やむをえず欠席なさる場合は、必ず事務局までメールまたはお電話にてご連絡ください。お電話に出れない場合もございますので、その場合はメールにて必ずご連絡をください。(電話番号:03-6205-6467 メールアドレス:info@xincaliner.com)また講師と直接やりとりなさっている場合は、講師に欠席の旨をお伝えください。また遅刻につきましては、授業開始時間を20分過ぎても来られない場合は、その授業はキャンセルとさせていただき、その場合の振替授業は行いませんのでご了承ください。大幅に遅刻をしてしまう場合は必ず事前にご連絡をいただきますようお願い申し上げます。

◯「教育」耳寄り情報
■センター試験がなくなる?!

大学入試センター試験が、2020年1月(2019年度)の実施を最後に廃止され、新しい共通テストに移行する予定です。新テストについて検討してきた文部科学省の会議は2015年3月末に、記述式問題の導入などの方針を決めました。これには社会に出てから必要とされる力が変わってきたことが背景にあるといいます。

Q なぜセンター試験が廃止されるの?

A 1990年に始まったセンター試験はマークシート式でありながら、暗記だけでは解けない考えさせる設問があると一定の評価を得ていましたが、国は「先行きが予想しづらいこれからの社会では、知識の量だけでなく、自らの問題を発見し、答えや新しい価値を生み出す力が重要になる」という考えから、こうした時代に役立つ力を測る新しいテストに移行させる方針を決めました。現中学2年生が受ける2020年度から新テストを始める予定です。

Q 何が変わるの?

A 2段階で変わります。まず、20年度からは、マークシート式(選択式)に加え、記述式の試験も始めます。当面、国語と数学を対象に、条件に従って数十文字以内で記述する形式になります。英語では、「読む」「聴く」だけではなく、「書く」「話す」要素を入れた試験にしたい考えです。今の小学4年生が受ける24年度からはコンピューター上で出題・解答する試験にして、記述の字数も増やしたい、としています。

Q 問題の内容は?

A マークシート式の問題も出題の方法を工夫して、より「思考力・判断力」が必要なテストになるといいます。日常生活や社会との関わりを重視した問題や、いくつかの文章や資料を合わせて読んで考える問題などが検討されています。
一部の大学の入試は解答に必要な知識が細かすぎたり、解法パターンを覚えれば解ける問題だったりして、高校生に暗記中心の勉強をさせてしまっていると批判されています。文科省は各大学に、思考力や表現力をより必要とする長文の記述式や小論文、面接や討論など、試験の方法を多様化し、教科学習に限らず、高校時代の経験を参考にする選抜を増やしてほしい考えです。

Q どのように対策していけばよい?

A これまでのような暗記中心の試験対策を改め、本質的に内容を理解するような勉強をしていくことが必要となっていくでしょう。それは、教科書に載っている要点を整理し、しっかりと把握することをやめて新しいことをはじめなさい、ということではありません。当たり前ですが、読んで、書いて必要なことを覚える、という部分はこれまでと変わらない学習の基本です。それに加えて、そこから得た知識や情報をどのように活用し、表現していくか、そのスキルが問われていくと言えます。その力を身につけるには、さまざまな体験を通じて自らの目で社会のものごとを見ていくこと、普段から家族や友人、地域の人たちなどとの対話を通じて自分の考えを表現したり、相手の意を汲み取ったりしていくこと、自分が好きなこと、興味をもっていることにトコトン打ち込むことも、そのひとつかもしれません。試験の変化に惑わされることなく、様々なことに主体的に取り組むなかで身についていくスキルだと言えるでしょう。

(参考資料: 高校生新聞ウェブサイト「早わかりQ&A センター試験廃止へ 2020年度からの新テストは何が変わる?」、ベネッセ教育情報サイト「いつから?どうなる?センター試験廃止に向けて知っておくべきこと」)

◯今月の一言
夢中で日を過ごしておれば、いつかはわかる時が来る。 ——坂本龍馬

☆まだまだ寒い日が続きます。風邪に負けず、元気に冬を乗り越えましょう!