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6月 2019

人生を切り開く力を育てたい:コーチングを採用する理由とその指導法

人生を切り開く力を育てたい:コーチングを採用する理由とその指導法 150 150 東大生が教える個別指導塾【シンカライナー】東京・高田馬場

さて、今日はシンカライナーが学習指導において、コーチングを採用している理由についてお話したいと思います。

コーチングの定義

そもそもコーチングって何なの?という方も多いと思いますので、まずはそこからお話しましょう。

この言葉は多方面でよく使われていますが、シンカライナーではコーチングについて下記のように考えています。

コーチングの定義
生徒と対話を重ねることを通して目標達成に必要な知識や
考え方を習得し、学習すること支援するプロセス。
講師の役割はあくまでも目標達成のための支援であり、生徒が主体的に目標を設定し、達成できるようにサポートしていく。

コーチングを採用する理由

なぜ、このような手法を採用しているのか。

それは一方的に「知識を押し付ける」教育よりも、生徒の内発的な意欲を高め、主体的な学びをサポートすることに価値を感じているからです。

私たちは社会に出ると、必ず自分の力で人生を選択し生きていくことを迫られます。与えられた選択肢の中から正しい答えを選ぶ力よりも、答えのない問題に対して、自らの頭で考え、結果を出していく創造力や行動力が求められるのです。

AIによって多くの仕事が代替されていく未来では、より一層その傾向が強まるでしょう。コーチング的な対話を通して課題と向き合うとき、生徒は自分自身を理解し、最適な手段を考え、行動する力を育むことができるのです。

シンカライナーでは、個別指導である特性を活かし、授業の中の対話を通してそうした力を育みたいと考えています。

実際の授業の進め方

実際に新しく授業が始まると、生徒との対話は下記のように進みます。

1. 生徒がどんな目的を持っているかを可能な限り明確にします。
(ex: 何が好きで、何を仕事にしたいと考えているのか。)

2.その上で生徒が達成したい目標を明確にする。(ex : 志望校合格)

3. 同時にそのために必要な知識、段階別の目標、勉強法や考え方を、講師は生徒に質問を投げかけることで、一緒に考えていきます。

4. 3で棚卸しした目標を一つ一つ、授業を通して確実に達成していきます。授業毎に目標に対する進捗を確認します。

5. どんな小さな目標でもクリアしたらしっかりと褒めることで、達成感を感じてもらい、生徒の意欲を高めます。

学習能力を見極めてコーチングとティーチングの使い分ける

問いを投げかけ、生徒が自らの力で考えることをサポートするコーチングに対して講師が授業をリードし、積極的に指示、手取り足取り教えるティーチングがあります。

この二つを生徒の状況に応じて使い分けていく必要があるとシンカライナーでは考えています。

下記の図をご覧ください。

(参考文献:『コーチングの基本』コーチ・エイ)

生徒の学習能力はAの状態を最大・Dの状態を最小とします。個別指導を求めてやってくる生徒の状態は様々ですが、まずこの4つに分類することができます。

D. 意欲が低く、知識も低い場合

1. 生徒との面談を通して意欲が低い原因を探りながら、対話を通して生徒が再び目的意識を持ち、目標を設定できるようにサポートします。(コーチング)

2. 次になるべくハードルの低い目標を設定し、簡単にクリアできるように講師がリードし、具体的な解決策を教え、細かく指示します。(ティーチング)

3. 小さな目標でも達成できると、今まで得ることのできなかった達成感を得ることができます。これにより自己肯定感が上がり、意欲も向上します。

C. 意欲が高く、知識が低い場合

1. 生徒の知識が低い場合は、例え意欲が高くともコーチング的な指導は多用しません。なぜなら「あなたはどう思う?」と問いかけても答えられないことが多く、結果的に意欲を落とすことになりかねないからです。

2. そこで引き続き、生徒の意欲は引き立てつつ、学習の方向性や具体的な勉強法など、指示して明確にしていきます。(ティーチング)

3. ハードルの低い目標を設定し、達成したら徹底的に褒める、ということを繰り返し、意欲と知識の両方を向上させていきます。

B. 意欲が低く、知識が高い場合

1. 勉強をしていく中で壁にぶつかることは多々あります。思ったように進まない、自分の力不足を必要以上に嘆いてしまうこともあるでしょう。そのように意欲が下がっている場合は、諦めないように励ましの言葉をかけます。

2. また学習方法を見直したり、狭くなりがちな視野を広げるような問いを投げかけ、生徒が自力で方向を軌道修正し、自発的に再チャレンジするようにサポートします。(コーチング)

A. 意欲が高く、知識も高い場合

1. この状態になると、生徒は絶好調です。基本的には生徒が自らの力で目標を設定し、問題を解決します。自分で課題分析ができ、問題集の選別を行い、どんどん問題演習を進めていける状態です。(コーチング)

2. 但し、注意深く生徒の状況を観察し、課題の解決に助けが必要な場合は積極的にサポートします。

指導におけるポイント

全ての状況を通して言えることですが、常に生徒の状況を見て指導の仕方を判断することを大切にしています。例えば明日がテストですぐに解決が求められている場合には、目的意識の確認や問いかけなどはせずに、すぐさま解法や暗記の裏技を教えることもあるでしょう(笑)

さて、今回はシンカライナーがコーチングを採用する理由とその指導法についてお話しましたが、いかがでしたでしょうか?

いつの時代にも本当に必要な力は、人生を切り開く力です。シンカライナーは一人でも多くの人にその力を身につけてもらいたいと考えています。

それでは addio!!

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目的と目標を理解して、受験合格までの地図を作ろう。

目的と目標を理解して、受験合格までの地図を作ろう。 150 150 東大生が教える個別指導塾【シンカライナー】東京・高田馬場

さぁ、今日のテーマは【目的と目標を理解して、受験合格までの地図を作ろう。】です。

どちらもよく使われる言葉ですが、実はちゃんと理解している人は少ないのでは?

この2つの言葉をしっかりと理解し使い分けることで、じぶんの学習目的と目標を明確にすることができます。

それではシンカ先生とライナー君との対話を通して、目標設定の仕方を学びましょう。

————————————————————————————————————————————————-

ライナー君:ああああああああ!!!!!!なんで勉強なんかしなきゃいけないんだぁぁあああああああああ!!!!!

シンカ先生:おぉ、ライナー君。今日はいつにもまして爆発しとるね。

ライナー君:あぁ、先生。だってこの問題、難しすぎてさ。さっきからずっと考えてるんだけど全然わかんなくてさ。そしたらだんだん嫌になってきて。グルグル考えてるうちに、何で勉強なんかしなきゃいけないんだって思い始めて。。もう生きてる理由もわかんなくなってきて。。。もうやだってなってた。

シンカ先生:あらら、重症だね(笑)まぁ、でも気持ちはわからなくもないよ。きっとライナーくんは目的と目標の両方を見失ってるんだよ。

ライナー君:目的と目標?

シンカ先生:そう。目的と目標。この違いわかるかな?

ライナー君:うーん、、よくわかんないな。よく使ってる言葉だとは思うんだけど。

シンカ先生:そうだよね、でもこの2つの言葉をしっかりと理解しておくと、じぶんの人生の意味を見失わずにすむかもしれない。さて、下の図を見てくれるかな?

ここからは、マラソンに例えて説明するね。スタート地点がライナー君の【現状】を示しているよ。

そしてマラソンには必ずゴール地点があるよね?永遠に走りつづけるなんて無理ゲーだもんね(笑)マラソンでいうところのゴール地点が【目的】になるんだ。

ライナー君:なるほど。たしかにゴールもわからないのに確かに走り続けることなんてできないよね、走る気にもならない(笑)

シンカ先生:まさにそのとおり。だからゴール=目的をしっかり定めることが大事なんだ。

ライナー君:それって僕で言えば志望校ってことかな?

シンカ先生:いや、勘違いしやすいんだけど志望校がゴールではないんだ。ゴールはもっと大きなものだよ。じぶんの人生をどんな風に生きていきたいか、人生の目的といえるものだね。

ライナー君:えぇ、そんなの今の僕にはわからないよ。もっと大人になってからじゃないと。

シンカ先生:いや、大人になっても人生の目的がわからない人は沢山いるよ(笑)それにゴールが変わることだってよくある。社会に出て初めて気づくこともたくさんあるし、経験を通して人は変化していくからね。だから人生の目的には正解も不正解もないんだ。ここで大切なのは、今の時点で、ライナー君がどう感じているか、ということなんだよ。

ライナー君:僕が今どう感じているか、か。

シンカ先生:そう。ライナー君はものづくりが好きなんだよね?

ライナー君:うん、僕は昔からレゴとか好きだったし、今でもマイクラにハマってるんだ。最近は受験勉強であんまり遊べてないけどね。大学に入ったらもっと大きなものを作りたいなと思ってる。例えばドローンとか。創ったものが誰かの役に立ったら仕事になるかもしれない。

シンカ先生:ものづくりが好きだから、ものづくりがしたい。そして誰かの役に立つ。めっちゃいいじゃん。まさに、それが人生の目的だよ。作りたいものが変わっても、【好きだ】という気持ちがある限り、それをやっていけばいい。

ライナー君:そうか、それが僕の人生の目的か。

シンカ先生:うん。今の時点のライナー君にとってのゴールが明確になったね。次は目標についても考えてみようか。

ライナー君:そうか、目標が志望校合格になるんだね。

シンカ先生:おぉ、鋭いね。まさにそのとおり。マラソンで言えば目標は、ゴールに辿り着くまでの通過地点のようなものだよ。

そして大切なことはライナー君自身が、その通過地点の一つとして志望校合格を設定することなんだよ。

誰かに言われて走ってたんじゃ、しんどいだけだよね?自分の人生にとって必要な通過地点だと思うからこそ、設定するんだ。

ライナー君:たしかに意味もわからず走らされるのは嫌だな、、生きてる心地がしない(笑)でも僕が自分で目標を設定できるのかな?

シンカ先生:もちろん目標設定の考え方や効果的な方法は調べたり、自分の頭で考え抜く必要があるよ。ときには僕のような経験者のサポートがあっていいと思う。だけど自分で設定する力を磨いていくことを忘れないでほしい。これはライナー君の人生なんだから、最後は自分で決めるんだよ。

ライナー君:そうだよね、たしかにこれは僕の人生だ。

シンカ先生:いいね。それじゃ、最後に目標設定のコツを教えてあげよう。

ライナー君:おぉ!それ今の僕に必要なやつ!

シンカ先生:まずはゴールに近い目標地点を設定していくんだ。ライナー君なら、ものづくりが好きで、ものづくりをして役立ちたいという目的がある。特にドローンを創ってみたいと考えているから、機械工学を専門的に学べる大学の中で、じぶんに合いそうなところを探す。そして志望校を決める。これが目的に近い目標になる。

ライナー君:うん、それなら受験勉強を頑張りたいと思える。

シンカ先生:そうだよね。でもいきなりこの目標を達成しようとしても難しいよね。高すぎる壁が現れると、嫌になってしまうんだ。

ライナー君:うん、「やーめた」ってなる(笑)そしてじぶんの意志の弱さに嫌になる(笑)

シンカ先生:それが普通だよ(笑)だからじぶんを責める必要はないんだけど、高すぎる壁も階段をつければ登れるということを知っておいてほしい。

ライナー君:そうか、階段をつければいいのか!!

シンカ先生:そう。この大きな壁を乗り越えるために、今度は小さな目標を考えていくんだよ。志望校に必要な受験科目は英語と数学と理科で、それぞれどれぐらいの力が必要か。そして自分は何が得意で何が苦手か。今は何に力を入れて勉強していくべきか。どんな教材が効果的か。そういうことに頭を使おう。いきなり入試問題を解いてもしんどいだけだよ。

ライナー君:(まさにそれをやって挫折してたな、、)

シンカ先生:上の図のように、じぶんの課題を客観的に分析する力を身につけて、目標達成までの階段を設定できるようになろう。

そして毎回乗り越えたらガッツポーズをするんだ!よっしゃぁあああ!!ってね(笑)

ライナー君:達成感大事だよね(笑)

シンカ先生:そう!達成感は大事。それがなければ人は継続できないんだ。「よくできました!」というスタンプがあるでしょ、スタンプやシールを手帳に貼っていくと、達成感が増して、やる気がさらに出るよ。地味だけど、これは意外にパワフルなんだ。

ライナー君:地味なのにパワフル(笑)

シンカ先生:まぁ、じぶんが達成感を感じられるものなんだったら何でもいいんだよ。ちょっとしたお菓子とかね。

さてさて、一般的な教材は段階別になっているけれど、それに任せきりにするのではなくて、じぶんのレベルを見極めて本当に必要な勉強をすることで、学習効果を上げていく必要があるよ。客観的な判断が必要だから、そこは先生と相談しながら進めていこう。

ライナー君:なるほど。たしかに目標が達成できるイメージが湧いてきた。

シンカ先生:いいね。受験合格は、ライナー君の人生の通過地点。まずはそこまでの地図を創ろう。ときには失敗することもあると思う。途中で修正したって構わない。何度も繰り返していくうちに、じぶんの力で人生を決めていく力が身につくよ。

ライナー君:じぶんで人生を創り出す力だね!

シンカ先生:まさに。それこそ、本当に身につけてほしいことなんだ。

ライナー君:なんだか目標達成できるような気がしてきたよ!!さすが先生!スタンプを押してあげよう(笑)

シンカ先生:ありがとうwww

—————————————————————————–さて、いかがでしたでしょうか?

受験勉強ってなんのためにするのか?それって多くの学生が迷い、考えることだと思います。

私たちは受験勉強を人生の目的に近づくための大切な通過地点だと捉えています。

だからこそまずは人生の目的という、少し壮大すぎるようなテーマについても考える機会を創ることが大切だと思います。

そうして選んだ志望校(大きな目標)を達成するために、是非一緒に頑張っていきましょう!

それでは今日のまとめです。

人生の地図の描き方
1. 現時点での目的地(ゴール)を明確にする
2. ゴールに近い目標地点(大きな壁)を設定する
3. 大きな壁を乗り越えるための目標(階段)をつける
4. 客観的に目標達成のための手段を見極めよう
5. ひとつずつ達成していく!できたらガッツポーズ。
じぶんなりの達成感を味わうことで継続していく。

それでは、再见(サイチエン)!

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不安とネガティブ思考から脱却し、受験で合格するための魔法の習慣

不安とネガティブ思考から脱却し、受験で合格するための魔法の習慣 150 150 東大生が教える個別指導塾【シンカライナー】東京・高田馬場

みなさんは、試験が迫ってくる不安からネガティブな発言が多くなったり、眠気やダルサで身体がしんどかったりしませんか。

そういった不安に打ち克つためには物の見方を変える練習を普段からしておくことが大切です。

シンカ先生とライナー君の対話を通して、【ネガティブ思考から脱却する魔法の習慣】を学んでみましょう。

—————————————————————————

ライナー君:やばいよぉ、受験まであと半年しかないよぉ。やっぱり僕には無理なんだ。もうやめちゃいたいよ。

シンカ先生:(あぁ、そろそろ不安や焦りが出てくる時期だな。)ライナー君、これをちょっと見てごらん。

このコップにはどれぐらい水が入ってるかな?

ライナー君:半分しか入ってない。

シンカ先生:そうかな?僕には半分も入ってるように見えるよ。

ライナー君:それは先生がポジティブすぎるからでしょ。

シンカ先生:そうだね、先生はわりと楽観主義者だからねぇ。でもライナー君だって先週までは、受験までまだまだ時間があるって余裕だったじゃない?(笑)いったい何があったの?

ライナー君:いや、昨日帰ってきた模試が思ったより悪くてさ、このままじゃまずいって焦り出して。もっと勉強しないといけないのに、よく眠れないし、何をしてても不安でうまく集中できないんだ。

シンカ君:なるほどね。人は不安が大きすぎるとパフォーマンスが落ちてしまうんだよ。

ライナー君:じゃあ、不安を感じないようにしたらいいってこと?

シンカ君:いや、でも逆に不安が小さすぎてもまたパフォーマンスも落ちてしまうんだよね。

この図を見てごらん。これは人がどういう状況だと最も力を発揮できるかを表しているんだ。

ライナー君:不安が適度にあった時、最大のパフォーマンスを出せるんだね。不安や焦りは感じていてもいいんだ!

シンカ君:その通り。適度な不安や緊張感を持って勉強に取り組めると、学習効果が出やすいんだ。だから不安を感じていることは悪いことではないんだよ。

ライナー君:じゃあ、今の僕はどうしたらいいのかな?

シンカ君:さっきのコップを思い出して欲しいんだけど、ここには半分水が入っている。客観的にはそれ以下、あるいはそれ以上の意味はないんだよ。
それをどう捉えるかは、観る人次第なんだ。

今、ライナー君は大きな不安を感じているから、最初にすることは深呼吸をして少し落ち着くことだよ。コップの水の量が変わらないように、ライナー君がどれだけ焦って不安になっても半年という時間は変わらないんだから。

ライナー君:スーー、ハーー。スーー、ハーー。

シンカ先生:そうそう。その調子。普段から深く息をする習慣をつけて、落ち着きやすくしておこう。

ライナー君:うん、少し落ち着いた感じがする。

シンカ先生:オーケー。さぁ、これから受験本番に向かっていくと、どんどん不安や焦りは大きくなると思う。諦めたくなったり、自分を否定する発言も多くなってしまうと思うんだ。そんなネガティブ思考から脱却するための魔法の習慣を教えてあげよう。

ライナー君:魔法の習慣?(笑)

シンカ先生:そう。魔法の習慣。それはね、毎日どんな小さなことでもいいから、よかったことを探してごらん。

ライナー君:よかったこと?

シンカ先生:そうそう。あぁ、今日はこの問題が解けてよかったな!とか。今日は眠気に勝つことができたな!とか。昼休み友だちと息抜きできてよかったな、とか。一つだけでいいから、物事のポジティブな面に目を向ける習慣をつけていくんだ。そうすれば不安になり過ぎてしまうことを回避できるよ。

ライナー君:ちょうどいい不安と緊張感を保てるんだね。

シンカ先生:そうそう、その通り。あとおまじないみたいなものだけど、先生は学生の時から「自分は本当に運がいい」と思っていたよ。

例えば模試で間違えてしまっても、「今回、間違えていてよかった!ラッキー!」って思って復習するようにしてた。あぁ、もうダメだ!って思うよりずっと気が楽だったし、これで一つ学んだぞ!って思えたからね。

ライナー君:ほんとポジティブだね(笑)でも確かにそのほうが集中できそうだなぁ。

シンカ君:そうそう。受験勉強はじぶんとの戦いだっていうけど、なんだってそうなんだよね。結局は自分が物事をどう捉えていくか、が肝心だよ!

ライナー君:ありがとう。さっきより少し前向きになれた気がする。なんだかコップの水が半分もあるように見えてきたよ!(笑)

シンカ君:オォ、さっそく見え方が変わったね!

では残り半年、何を優先して取り組んでいくか、一緒に考えよう。やるべきことをやれば結果はついてくるよ!

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不安とネガティブ思考から脱却し、受験で合格するためのポイント

1. 不安や焦りを感じたら、まずは大きく深呼吸しよう
2. 不安は最大のパフォーマンスを出すために大切な要素だと思い出そう
3. 毎日一つだけでいいから「よかったこと」を探してみよう
4. 物事は捉え方次第、「じぶんは運が良い」と思えたら気が楽になるよ
5. 時間に限りがあるから、優先順位を決めてやるべきことをやっていこう

さぁ、いかがでしたでしょうか?

不安も大切に感じながら、優先順位をつけて前向きに取り組んでいきましょうね!

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「勉強にやる気が出ない」を根本から解決するコーチング指導

「勉強にやる気が出ない」を根本から解決するコーチング指導 150 150 東大生が教える個別指導塾【シンカライナー】東京・高田馬場

こんにちは、

今日のブログのテーマは【「勉強にやる気が出ない」を根本から解決するコーチング指導】です。

受験生のライナー君は「勉強しなくちゃ」と思っていてもなかなか行動には移せず、宿題を忘れてきてしないました。

そんなライナー君とシンカ先生の授業の風景を描きながら、お伝えしていきたいと思います。

それではどうぞ!!

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シンカ先生:「ここからここまで来週までにやってきてね!あと単語も20個、覚えて来よう!!」

ライナー君:「はーい!」

・・・翌週

シンカ先生:「宿題やってきた?」

ライナー君:「あ、すいません、、やろうと思ったんですけど、、、」

シンカ先生:「えぇ、ライナー君、今年受験生だよね。」

ライナー君:「うーん、、勉強しなきゃなと思ってても、なかなか行動に移せなくて。」

シンカ先生:「なるほどね。ライナー君は、【本当は勉強しなければいけないと思っていない】んだな」

ライナー君:「え!思ってますよ!疑うなんてひどい><」

シンカ先生:「ライナー君、ちょっと、この図をみてごらん」

シンカ先生:人はね、「本当に思っていること」しか行動に移せないんだよね。だけど「思っている」と思っていることは行動につながらないんだ。

ライナー君:じゃあ、僕は無意識では「勉強しなくてもいい」と思っているということ?

シンカ先生:そうだね。受験生だし、周りも勉強してるし「なんとなく」勉強しなきゃと思ってるんじゃない?

ライナー君:なんとなくか、、確かにそうかもしれない。受験はしたほうがいいと考えてるんだけど、そもそも何で受験したいのかもよくわからいんだよな

シンカ先生:なるほどね。そこが本当に大事なところなんだよ。ライナー君はまず「じぶんがなぜ受験するのか」を明確にしなければいけない。そしてその漠然とした想いを決意に変えるんだ。

ライナー君:想いを決意に変える?

シンカ先生:そう。「想い」というのは単なる願望だね。いろんな選択肢がある中の一つなんだ。その中でたった一つを選ぶことそれが「決意」だよ。

「志望校に合格したい」「ゲームをしたい」「友だちと遊びたい」「部活動を頑張りたい」心の中にはいろんな想いがあると思う。その中でじぶんが絶対にこれだけは譲りたくない!というものはなんだろう?

ライナー君:うーん、、、正直言って選べないな。。だってどれも大事なんだもん。

シンカ先生:そうだよね。その気持ちもすごくよく分かるよ。先生も学生の頃、全部大事だった。だからこそ「心の底から、ここで学びたい!」と思えるような志望校や進路を見つける必要があるんだよ。今の自分には何よりも大事だと思えるような選択肢を見つけるんだ。ただ漠然と受験を考えていたら、どれも大切にできないまま、中途半端に時間だけが過ぎてしまう。人生がもったいないよ。

ライナー君:心の底から学びたいこと、か。。

シンカ先生:今、ライナー君は人生の岐路にいるわけだ。ここでじぶんの頭で真剣に考えて、選び取った選択肢は必ずライナー君の人生に大きな影響を与えるよ。

ライナー君:なんだか、ちょっと怖いな。間違った選択をしちゃったらどうしよう。。

シンカ先生:いや、真剣に考えて、本当に心の底から選んだ選択肢には間違いなんてないんだよ。どんな選択肢を選んだとしても、それはライナー君が選び取ったものだからね。誰にも文句を言わせちゃいけない。そのかわり、その選択肢をライナー君にとっての正解にするために、たくさんの努力をするんだ。

ライナー君:僕にとっての正解にするための努力、、僕にできるかな。

シンカ先生:本当に望んでいることならできるよ。喉が乾いたら、水を探して飲むでしょう?それと同じように自然にできるはずさ。

ライナー君:なるほど、、僕は受験に対する漠然とした想いを決意に変える必要があるんだね。勉強する理由を明確にするためにも、もっとじぶんが何を望んでいるのかを知らなきゃな。

シンカ先生:必ずできるよ。そのために僕がいるわけだ。たくさん対話をして、ライナー君が「勉強する理由」を見つけていこうね。

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いかがでしたでしょうか?

今日のポイント

無意識(本当に思っていること)でなければ人は行動に移せない
心の底から勉強をしたい理由を見つけ、それを選択する決意をすることが大切
自分が選んだ選択肢を正解にするために努力をしよう!
じぶんが本当に心の底から勉強したい!と思えるような理由を見つけることが何よりも大切ですね!

シンカライナーでは生徒との対話を通して生徒の自己発見、そして自己変容をサポートしていきます。

それではアディオス!

参考:コーチングの基本 / 日本実業出版