限られた時間を有効に活用するために

こんにちは。シンカライナーの宇野です。

今日は日曜日。

おそらく塾生、特に受験生たちは今日も勉強していると思いますが、、

休みの日にはまとまった時間を取れるので僕も勉強をします。

今日はこんな本を読んでいました。

PDCA

鬼速PDCA 冨田和成

この本を読んだ目的は二つです。

一つは行動の時間効率を上げるため。受験時期が近づいてきたことで、いよいよ時間を意識せざるを得なくなりもっと効率よく時間を使えないものか、と考えたこと。

もう一つは、行動(人生)の精度を上げるため。最近ふとしたことから「人生はいつ何があるかわからない、だから常に精一杯の努力をしていたい、、」と改めて思ったのですが、、、同じ努力をするのであれば、自分が掲げるゴールやその道のり、手段についてしっかりと考えておきたいと思ったからです。

そんな時に偶然この本を見つけたので読んでみました。

PDCAというのは、とても有名なのでご存知の方も多いかと思います。

PLAN(計画) DO(行動) CHECK(検証) ACTION(改善) のことで、プロジェクトを進行する際に用いられる思考法の一つです。(本書では冨田氏のオリジナルで、PLAN(計画) DO(行動) CHECK(検証) ADJUST(調整)とされています。)

PDCAはゴールごとに設定できることがポイントです。将来医者になる、大学受験に合格する、定期テストで90点を取る、部活でレギュラーを取る、恋人を作る、どんなことにだって使えてしまいます。

例えば受験勉強で言えば、自分の将来像から志望校や学部を決め、合格するために必要なゴールを洗い出します。受験生は科目が多いので、科目ごとにPDCAを考えると良いかもしれません。

例えばセンター英語で9割を取ることを、一つのゴールと設定したとします。

PLAN(計画) では、センター英語9割を取るために、自分に足りない力(課題)を考えていきます。長文読解のスピードが遅い、単語力が足りない、文章を正確に読めないなどの課題が見えてきたら、次に解決策を考えます。やっておきたい英語長文700までを全て3周する、シス単を全て覚える、リスニングを強化する、高校英文法の範囲を頻出英文法語法を3周する、など有効に思えるもの、優先順位の高いものから選んでいきます

次にDO(行動)では、その目標を達成するための解決策をより具体的な行動に落とし込み、日々の学習を行っていきます。ここでポイントは「いつまでに」という期限を決めて、逆算して日々の学習行動を決めることです。1日3ページ進めようとか、単語は毎日同じ単語100を一週間かけて覚えるようにしようとか、なるべく具体的に数字で示します。

CHECK(検証)では、学習が計画通り実施できたかどうかの達成率、また目標(サブゴール)に対する達成率も確認します。例えば1日3ページのはずが1ページしか進めていなければ、学習行動の達成率は1/3になりますし、過去問を解いてみて6割しか取れなければ目標の達成率は2/3になります。時と場合によりますが、学習行動のチェックを3日一回程度、目標達成のチェックを3週間に一回程度行うと良いのではないかと思います。

ADJUST(調整)/ ACTION(改善)は、検証した結果を踏まえて行動を変えていきます。例えばうまく単語の学習時間を取れないのであれば、就寝前に必ず覚えるようベッドに覚える単語のリストを書き出して置いておく、などです。達成できなかったことだけでなく、うまく達成できていることにも注目して、そのやり方が他の学習にも応用できないかどうかを考えることも大切です。

・・・さて、このようにシンカライナーでも、学習を進めていく上でPDCAを活用しているのですが、このPDCAというのは頭では理解していても、なかなか実行するのは難しいものなのです。

例えば計画を立てても、行動が伴わなかったり、検証を怠ったり、改善するに至らなかったりと様々なハードルがあります。しかし「勉強が出来る人」というのはこのPDCAをしっかり回せている人のことなのです。

事実、シンカライナーの講師陣は高校生の頃からPDCAという言葉を知らなくとも、この習慣を身につけている人ばかりです。

この本を読み終えてみて、改めてPDCAの価値を再認識しました。圧倒的な成長スピードを身につけることは、受験合格に近づくことはいうまでもありませんが、それだけでなく、必ず自己実現の達成に貢献し、人生を充実したものにしてくれるのではないかと思います。

僕自身のPDCAスキルもまだまだ成長段階なので生徒たちと同時並行になりますが、シンカライナーの生徒たちが実施する学習PDCAシステムの中にも改善点を幾つか発見したので、早速明日から導入していきたいと思います。

それでは、また!

 

 

 

 

2018-12-10T22:41:46+00:002016年10月30日|